『F』の魔力

最近ドハマり中のカヤック。

十数年前に興味を覚え、以来事あるごとに脳裏をかすめていた。 そして昨年の夏に青木湖の湖畔でのカヤックキャンプに呼んでもらい、初めて湖上の人となった。兼ねてからの懸案であった『船酔い』も案外大丈夫だと知り、俄然現実味を帯びたカヤックというアクティビティ。


そのキャンプの帰り道、ママちゃんへ、年が明けたらカヤックを手に入れる事を宣言した。
そしてそのコミットは無事達成され、アルフェックのアリュート430Tというフォールディングカヤックを手に入れたわけだ。GWに九頭竜湖で記念すべき進水式を済ませ、晴れてカヤッカーの仲間入りを果たす事になった。

んが、良く言えばチャレンジ精神旺盛であり、悪く言えば・・・いや、敢えて悪く言うのはよそう。

とにかくだ。 湖は所詮クローズドな世界。閉ざされた閉塞感を感じるのは、自由人であるがゆえの我侭なのだろうか。 そう思い、近所の川も下ってみたが、やはりそれは一方通行のレールをなぞるような気がして、どうもしっくり来ない。 もちろん湖や川下りを否定するつもりは毛頭なく、富士五湖や、四万十川のダウンリバーなんかはカヤッカーであれば一度は経験してみたいフィールドなのだが、石川県から手軽に行けるという場所ではない。そうなると、やはり俄然『海』への想いが増してゆくのは必然だろう。

って事で、心の赴くままに後先考える能力と努力を、何処かにおき忘れてきたNAOZOは、蒼き貴婦人のごとく優雅で、それでいてシャープなボディーラインを持つPOINT65°nのシークルーザーと出会うこととなった。

ホントに海はいい。何より広い。これ以上の自由な空間は宇宙しかない。さらに、素晴らしいことに、我々が住んでいる日本という国は、国土の全てを海に囲まれた海洋国家であり、亜寒帯から亜熱帯の気候に加え、春夏秋冬という四季の移ろいをもあわせ持つ世界に誇るアウトドア天国だと思う。 そんな日本の隅々まで、自分の力で漕ぎ進んでみたいと思うのは、決してNAOZOだけではないだろう。

長い長い前置きとなってしまったが、結論を言っちゃおうか。

カヤック界のロールスロイスが欲しい。 そう、カナダが誇る、あの『フェザークラフト』が。

あぁ、言っちゃった!

有言実行を生きる指針とし、時には無言でも実行しちゃうNAOZO。それだけにとどまらず、自分で思ってもみなかった事まで無意識に実行しちゃう男なのに、こんな公のブログ上で公表しちゃった日には・・・買うしかネェ!!

っと、簡単に言い切れる様なシロモノではないところが、カヤック界ロールスロイスたる所以だろう。

あぁ、ほすぃぃぃ・・・。

でも、日本で買えるカヤックの中でも、飛び抜けた存在感と飛び抜けた価格。っていうか、飛び抜けるにも程ってもんがあるだろうが!(−_−#)

しかし、確かにエクスペディションで用いられているフォールディングカヤックは、必らずと言っていい程に、フェザー艇が使われている。間違ってもアラスカで、我が家のアルフェック製のアリュートを浮かべている冒険家はいないし、何百キロも陸地がない大海原に漕ぎ出すエクスペディションにも、やはりアリュート430Tを使うといった事はないと断言出来る。っていうか、そんな事したら簡単に死ねる。

分解出来るファルトカヤックでありながら、リジット艇にも劣る事の無い艇速と信頼性。しかし、畳んでしまえば、バックパックの様に背中に担げてしまうその抜きん出た搬送性。

そう、フェザークラフトとは、お遊びでチャラチャラと乗る様な船ではない。本当の冒険のための相棒として、男を磨くためにこそ乗るべきカヤックなのだ。

ヨシ、決めた! 俺はフェザーを手に入れて、本物の冒険をする気になれば出来るんだぞオーラを出しまくって、ビーチではしゃぐギャル達に男の中の男ってのを見せつけてやろう!!

って、チャラ男か・・・俺!! (;´д`)ゞ

しかし・・・、さすがに簡単には決断出来ねぇ〜よなぁ、こればっかりは。

あぁ〜、いつかきっと。 美しいシルエットを持つ、フェザークラフトを手に入れて、奄美諸島や沖縄。佐渡に瀬戸内。 そして、いつかは夢の国ニュージーランドでのパドリングを夢想してやまない。

そう、どんな海であろうと、漕ぎ出して行ける。そんな想いを抱かせてくれるカヤック界のロールスロイス。

そして、その魅力に取り憑かれたが最後、手に入れるまで決して忘れる事が出来ない艇。

人はそれを、『F』の魔力 と呼ぶとか呼ばないとか・・・、まぁ呼ばないんだけど・・・♪(´ε` )

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『F』の魔力 への14件のコメント

  1. ほっさん より:

    NAOZOさん初めまして。
    小松市の北となりに在住のほっさんと申します。
    最近カヤックのネタが多くてブログを楽しく拝見させて頂いております。

    もしよろしければ、カサラノとヘロンに試乗されません?

    NAOZOさんのブログを拝見させて頂いてて、もう一押しって感じがするので思わずコメントさせて頂きました。
    もしフェザー仲間が増えたら僕もうれしい限りです。
    突然失礼致しました。

    • NAOZO より:

      ほっさんさん

      初めまして^^ NAOZOです。 
      自己紹介も程々にして、簡単にリアクションさせていただくと・・・。

      えぇ~!!! (|| ゚Д゚)

      ご近所に「F」な方がおられるとは!! しかも、カサラノとヘロンですかぁ!!
      いやぁ~、驚きました。
      試乗のご提案、有難うございます
      改めて、メールにて連絡させていただきます。

  2. ひでお@東京町田 より:

    「F」ですかぁ、イイですよねぇ。
    憧れ続けて早20年。。。
    野田知佑さんや九里徳泰さんも愛用していたような。。。

    でも、今の生活にカヤック・カヌーの入り込むスペースは

    無い。。。(´Д⊂グスン

    • NAOZO より:

      そうそう、野田氏や九里氏をはじめ、早々たるアウトドアマンが好んで「F」を使いますね!
      僕もカヤックへの想いはやはり「F」から始まってます。
      ま、当時は高根の花で、全く手が届かない存在でしたが、今もまるで手が届かないです(;´д`)

      でも、いつか・・・!

  3. タッカン より:

    いやいや~ これはもう時間の問題と見た( ̄m ̄〃)

    確かにお値段は・・・ だが、乗り越えられない壁じゃない!!

    つか・・・俺もホスイ~ ^^

    • NAOZO より:

      兄さん、この壁、簡単には超えらませんぜ! 
      つ~か、簡単に超えちゃったらマズイと思うんですが。
      だって、『F』の魔力って、一艇では済まない可能性が大いにあるらしく・・・。

      (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

  4. YO より:

    「F」宣言出ちゃいましたねー!

    新車か新艇どちらのレポが先にくるか楽しみですねー。

    • NAOZO より:

      いやぁ~、まだ買うとは決めてないっすよ。
      つ~か、そんなに簡単には心が決まらないです。なんたって、ロールスですから^^;
      でも、やっぱり行きつくところは『F』になっちゃうのかなぁ~。
      気長に考えますデス。

  5. がけっぷち より:

    有限実行!カヤック界のトラバント? それに乗って日本海側を西に向かって壇ノ浦経由でぜひ広島まで♪
    平家の怨念&亡霊には気をつけてね~ってカヤック界のロールスロイスってどんな品なのか早速検索しちゃいます。^^

    • NAOZO より:

      検索しちゃ~ダメですよ!! 金額をみるとどんより落ち込みますから!!

      近いうちに、瀬戸内の海も漕いでみたいなぁ~。すごくいいらしいですね~!!
      パドラーからみた日本は、まだまだ捨てたもんじゃないように思います。
      旅心全開~♪

  6. がけっぷち より:

    700,000だったんですけど・・・(ノ_<。)
    がけちゃんが欲しいカヤックが5艇買える価格に涙がでました。( iдi )

    • NAOZO より:

      だ・か・ら・・・見ちゃだめだって・・・(|| ゚Д゚)

  7. がけっぷち より:

    がけちゃんノア号が今の中古相場で3台買える金額だと一日中脳裏から離れませんでした。( iдi )

    • NAOZO より:

      ちなみに、ウチのボルボも3台かえます^^;
      完全に値段設定が間違ってると思います・・・が、やっぱりそれだけの価値はあるらしいっす。

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