足跡を繋ぐ旅。


権現岳山頂より比叡山方面を望む 


今年の10月の中旬にはじめて比良山地の武奈ヶ岳を訪れて、低山とは思えない琵琶湖を望む絶景具合と、ブナを中心とした明るい山域の空気感に魅了された僕は、ずっぷりと琵琶湖周辺の山々にのめり込んだ。

比良比叡トレイルをママちゃんと分割して踏破するセクションハイクを始めたのを皮切りに、高島トレイルのセクションハイク、余呉湖一周トレイル、リトル比良縦走と湖西・湖北エリアを中心に紅葉と落葉が作り出す美しい秋山のハイキングを楽しみまくった。

このエリアの何が楽しいかって、自分の歩いた足跡を繋いでいけるのが最大の魅力で、休日の自由がきかない社会人ハイカーにとって、なかなか実現が難しいロングトレイルハイクを、分割とはいえ、何十キロ(ときには何百キロ)にも渡り続くトレイルの上を、今僕は歩いているんだ!っと思える高揚感がたまらない。(中二病の要素大)


青線:歩いた道 赤線:残りのトレイル


ってことで、すっかりロングトレイルに魅了された今、僕が温めている山計画は、おのずとロングトレイルのセクションハイクを軸足においたプランが多くなり、そんな魅力的な山旅計画が次々とタスクリストに連なってきている。

年明け早々から始める予定の京都一周トレイル(東山編)と六甲全山縦走分割ハイク。雪解けを待って、残っている比良比叡トレイルの完歩と高島トレイルの続き。夏山はアルプスの高山が中心になると思うけど、秋にはあまとみトレイルのスルーハイクを目論んでいるし、体力に自信がついたら各務原アルプスの1DAYスルーハイクにも挑戦してみいた。

っとまぁ、色々と山の予定を考えるのが楽しくてたまらないわけだけど、とりわけ、目下一番悩ましいのが年末年始に訪れる『クリスマスプレゼント・お年玉散財アルプス』なわけで、このヒマラヤに匹敵する高い山脈を、僕は無事に越える事が出来るのだろうか・・・。


まぁ、いつにも増して、どうでもいい話なんですが…(汗)


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