どうやらトレランにハマった模様。
晴れ渡る空にそよぐ風。季節外れの暖かな日差しが降り注ぐ絶好の秋晴れ。カレンダーは祝日を示す朱文字で、世間的には最高の連休の始まり。おそらく、全国の山登ラーたちは、枯れ落ちる寸前の紅葉を愛でに、お気に入りの山に入っていることだろう。
絶好の登山日和だというのに、祝日は出勤日となる僕は、恨めしくオフィスの窓から薄く霞んだ白山と、その峰へと続く山々が織りなすグラデーションに目を細める。そして、そんな風景を眺めていると、徐々に僕の仕事への熱意は薄れてゆくわけだ。
どうせこんな日にやる仕事なんてミスも多いだろうし、効率も悪いのはわかり切っている。ここは完全に開き直って、今後の山ライフに想いを巡らそうと、デスクに足を放り上げて、背もたれにぐっと身を預けて目を閉じた。(あ、あくまでイメージです💦)
思い起こせば、雪山の季節が終わりを告げ、春山シーズンが始まる3月頃。今年の山旅の目標として、『より長く、より深く、山の懐に抱かれるように旅をする』ってテーマを掲げた。そして、そんな旅を実現すべく、体力強化を目指して(イヤイヤながら)ジョギングを始め、そのうちトレイルを走りだす。
この半年で、体重が8キロ減り、体脂肪率は5.5%落ちた。えっ?それだけ改善したのにその体型ですか?って質問は一切受け付けません(汗)
そんな日々のたゆまぬ努力(と誰も言ってくれないので自分で言うが)のおかげか、今夏、白山リベンジに始まり、剱岳や大日三山縦走、立山室堂から折立、折立から新穂高温泉までのテント泊縦走を無事に終えることが出来た。
山を登り始めた2021年の2月、生まれたての子鹿よりも頼りない足取りで残雪が残る取立山を必死で下山し、帰りの車の運転で右足が攣ってブレーキが踏めずに、とっさに左足ブレーキでなんとか止まったはいいけど、結局左足も攣ってうなだれて涙したあの頃の僕からしてみれば、少しは強くなったよなと思うこの頃。
さてと、まだ今年が終わったわけじゃないし、これから僕が大好きな、落ち葉舞う晩秋の低山ハイクや初雪が舞う澄み渡る空気が心地よい初冬のハイクと続くんだけど、先日のトレラン大会が終わってからというもの、若干の燃え尽きシンドローム感を抱えている僕にとっては、次なる目標設定の必要性に迫られている。
来年の夏山については、すでに裏銀座と表銀座、後立山連峰を旅する事を決めている。そしてその旅を楽しく安全に歩き切るための体力作りに、これからも継続してトレイルを走るにあたり、どこかその・・・大会的なものを(*´ェ`*)
う、うん・・・どうやら、
『次に何出ようかな…』の魔法に、まんまとかかってしまった模様です(笑)
ってことで、来年は30kmくらいの大会をいくつか完走したいなぁ~っってことで、先ずは、来春の加賀シーサイドと京都トレラン<東山コース>を目標に明日もヤリカンを駆けるのだ!
って、勝手にやってろって? ですよねぇ~💦
ではまた^^
コメント
コメントを投稿